東京都江戸川区にある居酒屋 ｢満津家 ｣の内装改修工事です.
旧来の店舗は中高年層を主な客層とした大衆居酒屋でしたが、周辺にはない個性的な店舗として若年層にもターゲットを拡げたいとのご要望から、店舗内部とフロントエリアを全面的に改修する方針としました．客席はワンルーム型からブース型へと変更し、イメージの刷新を図ると同時に親密な空間を好む若年層、家族層のニーズに応えました．
60mm×60mmの木角材でやぐらを組み、一つのやぐらに一つのブースを割り当てます．ブース間を水平木ルーバーで仕切ることによって、隣席の喧噪をほどよく遮ります．
フロントには木製のガラリドア設けて内側の収納スペースを隠すと共に、照明を組み込んで内部の穴ぐら的な雰囲気を彷彿させる”みせの顔”を演出しています．
