house SIS

4m私道の突き当たり、いわゆる旗竿敷地での住宅計画案です.1500万円というコストの制約があり、家族3人で快適に暮らせる環境を確保しつつ構造や間取りの合理化を図りました.その為の第一の工夫が間仕切りを最小限にとどめた間取りです.コストダウンが目的ですが、家の中がどこでもつながるというメリットもあります.第二の工夫は外部開口部を減らしたことです.採光に効果的な部分のみに大開口をつけ、室内空間の明るさにメリハリをもたせたました.第三の工夫が構造の合理化で最大スパンを二間半で統一した単純な箱型としたことです.外観はシンプルですが、内部空間は十分な広さとつながりと明るさが感じられます.